スーパーカブ110 BRDスーパーエアBOX

るーぱ

2011年01月13日 00:00

スーパーカブ110 BRDスーパーエアBOX

BRD製エアクリーナーケースに交換しました。
筆者はスーパーカブ110で通勤をしていますが
会社に着くとフロント10kgくらいの荷物、
リヤにFRP箱をベルトで取付け、3~40kg程の荷物を積んでます。

筆者の体重と荷物を考えると100~110kgくらいにはなっていると思います。
ホンダの二人乗り時の想定重量と同じくらいとなります。

度々2人乗りしている方なら解るとおもいますが、これが結構重い。
当然加速性も鈍るし、燃費も悪化。煽られることも。
この重たさは公道においては結構神経をすり減らします。

これらをずっと考えてきました。
筆者は最高速を上げたいという願望はありませんが、
加速性をUPさせたい、パワーが欲しい。
通勤時の軽い時でも、パワーのあるゆとりさは快適なはずです。
今のところカブなら駐禁取られたこともなく、コンパクトで仕事には最適です。

そこでネット上でいろいろ調べましたが手段は2つ。
1. 125ccへボアアップ
2. エアクリーナーを交換
3. マフラーを交換

1. のボアアップですが、店舗だと5万円くらいで作業してくれる店もあるらしいです。
しかし、どうせなら自分で作業したいし、3万円くらいになりますね。
でも仕事で使っているうちは怖いので見送ります。

2.3. のエアクリーナーとマフラーですが
現在カブ110で著名なメーカー、BRDさんのことです。

齢60にして精力的な方で、傍から見ると楽しそうです。
いろいろ読むと効果がすごいらしいのです。

ただマフラーは4万円とかで、いきなりは無理。
ということでエアクリーナーを付け替えてみることにしました。


1月4日に注文し、7日に到着。案外早かった。
段ボールに新聞紙とプチプチの簡易包装で入ってました。


取り出してみた。
左が純正エアクリケースと排他利用のBOX。
右がパワーフィルタ。


材質は、カーボンでしょうか。
3mm厚の豪華版です。


BOX自体の材質はFRP製。
成形しやすく、コストも抑えられるとのこと。
加工が難しいのか、表面は所々接着痕というか、擦傷というか、
想像していたピカピカ、ツルツルという感じではないです。

真ん中がフィルターとスロットルボディ接続穴、
左がブローバイガスホース口。


早速9日作業開始。

純正エアクリーナーの外し方はこちら


純正ボルト、カラー、ゴムグロメットを移植。
グロメットは抜き辛いので、折りながらプライヤで抜いた。
嵌めるのは簡単。

さて、エアBOXの取付け。
エアボックスにパワーフィルタを差し込む。キノコの向きは左サイド側へ。
付属のコネクティングチューブバンドをパワーフィルタから外れないくらいに締めておく。


ここからが慎重に。
スーパーエアBOXをフレーム下に入れるコツ。

1. フロント加重の状態(リヤの重い荷物は取り外す)でセンタースタンドを立てる
2. ハンドルを右に切る
3. 取付ステーを自分向き(車体右側向き)にした状態で底面からエアBOXを入れる
4. スロットルボディやフロントフェンダにひっかかるので、フェンダを真っ直ぐ方向に少し戻す

すると簡単にエアBOXが入る。
フレームのステーとエアBOXのステーを両サイド共純正12mmボルトで取り付ける。

あとはパワーフィルタをスロットルボディと接続。
グリグリじっくり嵌めこむ。
その後コネクティングチューブバンドをマイナスドライバで締めこむ。


説明書に記載はないが、
ブローバイガス用のチューブをエアBOXに無理やり差し込む。


最後にパワーフィルタのヘッド(キノコ)を車体右向きにする。


+2ドライバー(首曲がりのラチェットだと楽)で
付属の4つのプラワッシャ付きビスでカバーを取付けて完成。


スーパーエアBOXですが
エアBOXの潜らせ方とパワーフィルタの嵌め方のコツがわかれば簡単です。
注意点は、
・FRPやカーボンにはビスへの過剰なトルクは厳禁、割れます。
・フレーム下への無理な潜らせ方も破損につながります。


早速エンジン始動・・・

(こ、これはっ!)
というインプレは次回へ続きます。


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