VTR250 エンジンオイル交換 1回目

るーぱ

2010年10月18日 00:00

VTR250 エンジンオイル交換 1回目


2010.10.16
ツーリングに2回行き走行距離が1,000kmを超えました。

以前言いませんでしたが販売店の初期オイル量が上限点を越えていたのです。
死にはしませんが2万円払って納車整備されているので憤慨しました。
抵抗になりますのでもしかしたら燃費ももう少し良いかもしれないですよね。

①使用するもの

●オイル処理箱
シンドウ オイルパックリ / 2.0L用:366円

●エンジンオイルフィルタ(Oリング入り)
エクセル(EXCEL) 二輪用オイルフィルター BGO-512567
(ホンダ純正オイルフイルター15410-KEA-305:1113円)
適合車種:
CB250F ホーネット(MC31)
CB250FM~P ジェイド(MC23)
CBR250F,G,H,J,K(MC14,17,19)
CBR250RRL~(MC22)
CBR400F,F2,F3(NC17)
CBX400F,F2(NC07)
CBX550F(PC04)
CX500TC(PC03)
VT250(MC08)
VT250FG,FH(MC15)
VT250FN ゼルビス(MC25)
VT250J スパーダ(MC20)
VT250Vツイン マグナ(MC29)
VTR(MC33)
VTZ250H~K(MC15)
XL600V トランザルプ(PD06)

●エンジンオイル
Titanic ECO TITAN OIL (4ℓ) 【TG-E4L】:4,020円(1,005円/ℓ)

●ドレンワッシャ内径12mm外径20mm
汎用銅ワッシャ使用
●ジョッキ

●ウェス類

●12mmメガネレンチ
●17mmメガネレンチ
(できればトルクレンチお勧め)

②3分間アイドリングしました。


③エンジン車体左側の17mmドレンボルトを緩めます。


よくドレンボルトを廃油と一緒に落してしまうのを聞きますが
3分くらいのアイドリングではオイルはやけどするほど熱くなりません。
それを踏まえて、
17mmレンチで手で回せるまで緩めた後、指で回してゆきます。
その時、上に押し付けるように緩めてゆくといきなりオイルが噴出しません。
ねじ山が終わりで外れるな、と思ったら手前にすっと引きます。


④このオイル処理箱オイルパックリは細かい固形物で油を吸わせるタイプです。
吸う速度が遅く焦ります。
2ℓ入りますがきちんと説明通りにビニールを上に被せておかないと溢れそうです。


⑤次にエンジンオイルフィルタケースを外します。車体右側下です。

12mmメガネレンチ(※先に角度の着いているもの)
もしくはラチェットで緩めます。
ダラ~っとオイルが出てきますので必ず下に処理箱を。
途中からケースごと回ってしまいますので片手でケースを押さえながら回します。

⑥ゴムOリングとフィルタを交換します。

取り出したフィルタです。

シャフト下のゴムOリングとステー皿のゴムOリングを交換します。
今回付いてきた四角のゴムは他車種用ですね。


最後にフィルタを交換します。


⑦12mmオイルフィルタケースボルトをトルク18N.m(1.8kgf・m)で締め付けます。
17mmドレンボルトをトルク30N.m(3.0kgf・m)で締め付けます。


今回使用するオイルです。
スーパーカブ110にも使用しているエコチタンオイルです。
クラッチの調子が良くエンジンフィールも良い感じがしてます。
5w-30です。秋冬春の3シーズンは完璧です。
250cのVTRなら夏場でも行けそうな気がします。


⑧エンジンオイルを補充します。
フィルタ交換時なので2.1ℓですが無交換時は1.9ℓです。
ここではまず1.9ℓほど入れて様子を見ます。


⑨オイル点検窓でオイルLVをチェック。
3分アイドリングしてから車体を水平にしてチェックします。
やはりメーカー指示通り1.9では足りませんので残り0.2ℓ補充しました。
すると上限下限の中間で落ち着きました。

1人での作業は水平を出すためにもメンテナンススタンドが欲しくなる作業でもありました。

オイルは多すぎると回転抵抗になり、少ないと痛めます。
私は一ヶ月1・2回のツーリング頻度ですから年間6,000~km程と推定。
メーカー推奨通り6,000km・1年に一回でいいかなと考えています。

オイル処箱を使ったので3,000円程かかりましたが
2,600円程で交換出来たので安いと思います。

一般的にエンジンオイル交換後はオイルが硬く燃費が落ちます。
早く次のツーリングでエコチタンオイル for VTR250のフィールを確かめたいです。


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