2010年12月27日
スーパーカブ110 チェーン交換スプロケット交換
スーパーカブ110 チェーン交換スプロケット交換
走行距離が10,000kmを越えました。
スプロケットの大きな摩耗はありませんがチェーンが錆びてガタが出ました。
走行距離が10,000kmを越えました。
スプロケットの大きな摩耗はありませんがチェーンが錆びてガタが出ました。
2010.12.23(木)12:30~
筆者は南海部品扱いの西本工業製強化サイドスタンドを使用しています。
フロントスプロケットにアクセスするには取り外さないといけません。
ドライブスプロケットカバーが外れないのです。
これが結構大変で、スイングアームシャフトを抜くのに時間がかかります。
※今回はアクスルシャフト同様に次回楽なように左右逆にしてみたいと思います。
南海部品の説明書は間違っていて、あるはずのワッシャがありません。
スイングアームシャフトとスタンドに挟むワッシャを自前で用意。
ステンレス製12mm×26mm、120円程です。
カバーを外してみると・・・
先日洗浄注油したのに錆がたくさん!
恐らくシールの無いローラー内部から染み出してきたと思います。
ここで楽なようにチェーン外します。
リンクプレートをラジペンかプライヤで外し、ジョイントリンクを抜きます。
リヤタイヤを時計回しにすると
ドリブンスプロケット下で自動的に積まれていって楽で面白かったです。
リヤタイヤを外しにかかります。
チェーン調整の2つのナットを緩めます。
右側の10mmナットを緩めて
左側のチェーン調整12mmナットを緩めます。
右サイドも同様に緩めます。
右サイドに移ってリヤブレーキ調整ナットを外します。
その後指先のホルダーからシャフトとスプリングも外すのですが
リヤブレーキを踏みながら外すと楽に外れます。
肉抜きになっているバーのドラムブレーキアームを外しに入ります。
割ピンを外すのですが
鉤爪のように両端が上に曲がっているのをヘヤピンのようにまっすぐに戻します。
真っ直ぐにすると抜けますが一連の作業はラジオペンチがあると楽です。
その後
裏側12mmボルト・手前12mmナットを外して
ドラムブレーキアームを外します。
その際ゴムワッシャが外れるかも知れません注意。
アクスルシャフトを抜きます。
※筆者は初期状態と違い、以前のタイヤ交換時左右逆にしています。
この方がマフラーに干渉せず次回楽に外せるのです。
購入時は左側が19mmナット、右側が14mmアクスルシャフトボルトになっています。
アクスルシャフトを抜く際、右側のスぺーサーパイプが落ちますので注意。
あとはリヤタイヤを傾けてマフラー等ぶつからない様にゆっくり抜きます。
ここでチェーンを外されている方は楽ですが
チェーンを緩めている方はうまく外します。
※リヤドリブンスプロケットはフリー状態です。
左に落ちない様外すか、右斜めのままホイールを抜きます。
そして更に
タイヤを抜く前にドラムブレーキUN(ユニット)を先に外した方が良いと思います。
(筆者は以前ブレーキアームにひっかかりブレーキカバー表面に傷つけました)
外した純正チェーン。
山折りになっている箇所が動きが渋く異常音の元の箇所です。
(この後洗浄してみましたが動き自体は元にもどりました、けど内部は錆でしょうね)
フロントのドライブスプロケットです。
12mmボルトを2個外して、
写真のロックプレートを左右どちらかにずらしてロックを解除することで
ロックプレート・ドライブスプロケットが外れます。
リヤのドリブンスプロケットは14mm緩み止めナット4か所を外すだけです。
前後スプロケットの一部を洗浄して摩耗具合を見て見ました。
意外と摩耗してないみたいです。
微量チェーンローラーを押す側が減ってるくらい。
(各写真の歯右斜面)
・・・
13:30頃
普段掃除しにくいスイングアーム内側やドライブスプロケット周りを掃除して・・・
ここで一旦作業は延期となります。
作業は商品到着を見込んでフライングしていたのです。
それが宅配便が届かないのです。午前中指定なんですけどネ・・・
・・・
あまりに遅いので督促の電話を・・・
らちがあきませんでした。
・・・
届きました。19:30でした・・・
クリスマスやお歳暮のせいでしょうか、午前中指定なのですが・・・
さて、
届きました。
キタコ
ドライブスプロケット14T・ドリブンスプロケット34T
RK
GS420MRU シールチェーン 98L
デイトナ
デイトナ チェーンクリップ用プライヤー
チェーンクリップ用プライヤーですが
左右の長さが違うのがわかりますでしょうか。
チェーンのピンとジョイントクリップの段差を掴みやすくする為です。
※特に必要ではなく、ラジペンでも一般プライヤでもOKですが
筆者はプライヤを持っていなくエレクトロタップを閉じるのに苦労した為購入
キタコのドライブスプロケットを嵌めこみます。
表裏回転方向指定は特にない模様。
純正品と比べて肉抜き穴加工してあり、歯周りリブの厚みも薄いです。
軽量化されており、これで強度も良ければ良いのですが、耐久性は果たして!?
キタコ製にはスプロケットストッパも付属。
ここで問題発生。
二つの12mmボルトを強く締めることができません。
締め込は当然時計周りです。スプロケットが右側に回ってしまうのです。
外す時は1速に入れたので反時計回りに回らず外せました。
ん~!?
とりあえず後輪タイヤを装着してチェーンをつなげてサイドスタンドにすれば
重量とタイヤの抵抗で締めこめるかな!?
RK高砂製の125cc以下用最長耐久性のシールチェーンです。
はじめてチェーンを購入しましたが最初からグリス塗ってあるんですね。
防錆でもあるだろうし、手間が省けて良いです。ベッタベタ。
ジョイントリンク用のシールです。4枚。
ジョイントリンクに2枚入れた後チェーンをつなげ
シールを2枚入れて、
プレートで閉じます。
そしてクリップでロック。
チェーンが繋がったところでテンション調整。
フロント方向より2メモリ目で丁度1cmの遊びでした。
そしてやっとドライブスプロケットを締めこみます。
やはり重量とタイヤの摩擦力で強く締めこみました。
一人で車体を左手で支えながら行いました。
純正サイドスタンドの方はこの苦労がないです。
後日緩みがあるか確認が必要かもしれません。
あとはカバー類を取り付けて終了。
ついでにクラッチ調整も実施。
やはり強化スタンドに苦労して20:30頃終了。掃除除いて開始より合計90分でした。
テスト走行の為
コンビニまで往復1kmを走行。
問題なく走れました。
当然消耗したチェーンのガシャガシャ音が無くなり
ペタペタという加速時の音がはっきりと聞こえました。
明日(12月24日)よりの実務で負荷が掛ってみて
初期伸び・各部緩みなどの懸念がありますがインプレはまた後日
筆者は南海部品扱いの西本工業製強化サイドスタンドを使用しています。
フロントスプロケットにアクセスするには取り外さないといけません。
ドライブスプロケットカバーが外れないのです。
これが結構大変で、スイングアームシャフトを抜くのに時間がかかります。
※今回はアクスルシャフト同様に次回楽なように左右逆にしてみたいと思います。
南海部品の説明書は間違っていて、あるはずのワッシャがありません。
スイングアームシャフトとスタンドに挟むワッシャを自前で用意。
ステンレス製12mm×26mm、120円程です。
カバーを外してみると・・・
先日洗浄注油したのに錆がたくさん!
恐らくシールの無いローラー内部から染み出してきたと思います。
ここで楽なようにチェーン外します。
リンクプレートをラジペンかプライヤで外し、ジョイントリンクを抜きます。
リヤタイヤを時計回しにすると
ドリブンスプロケット下で自動的に積まれていって楽で面白かったです。
リヤタイヤを外しにかかります。
チェーン調整の2つのナットを緩めます。
右側の10mmナットを緩めて
左側のチェーン調整12mmナットを緩めます。
右サイドも同様に緩めます。
右サイドに移ってリヤブレーキ調整ナットを外します。
その後指先のホルダーからシャフトとスプリングも外すのですが
リヤブレーキを踏みながら外すと楽に外れます。
肉抜きになっているバーのドラムブレーキアームを外しに入ります。
割ピンを外すのですが
鉤爪のように両端が上に曲がっているのをヘヤピンのようにまっすぐに戻します。
真っ直ぐにすると抜けますが一連の作業はラジオペンチがあると楽です。
その後
裏側12mmボルト・手前12mmナットを外して
ドラムブレーキアームを外します。
その際ゴムワッシャが外れるかも知れません注意。
アクスルシャフトを抜きます。
※筆者は初期状態と違い、以前のタイヤ交換時左右逆にしています。
この方がマフラーに干渉せず次回楽に外せるのです。
購入時は左側が19mmナット、右側が14mmアクスルシャフトボルトになっています。
アクスルシャフトを抜く際、右側のスぺーサーパイプが落ちますので注意。
あとはリヤタイヤを傾けてマフラー等ぶつからない様にゆっくり抜きます。
ここでチェーンを外されている方は楽ですが
チェーンを緩めている方はうまく外します。
※リヤドリブンスプロケットはフリー状態です。
左に落ちない様外すか、右斜めのままホイールを抜きます。
そして更に
タイヤを抜く前にドラムブレーキUN(ユニット)を先に外した方が良いと思います。
(筆者は以前ブレーキアームにひっかかりブレーキカバー表面に傷つけました)
外した純正チェーン。
山折りになっている箇所が動きが渋く異常音の元の箇所です。
(この後洗浄してみましたが動き自体は元にもどりました、けど内部は錆でしょうね)
フロントのドライブスプロケットです。
12mmボルトを2個外して、
写真のロックプレートを左右どちらかにずらしてロックを解除することで
ロックプレート・ドライブスプロケットが外れます。
リヤのドリブンスプロケットは14mm緩み止めナット4か所を外すだけです。
前後スプロケットの一部を洗浄して摩耗具合を見て見ました。
意外と摩耗してないみたいです。
微量チェーンローラーを押す側が減ってるくらい。
(各写真の歯右斜面)
・・・
13:30頃
普段掃除しにくいスイングアーム内側やドライブスプロケット周りを掃除して・・・
ここで一旦作業は延期となります。
作業は商品到着を見込んでフライングしていたのです。
それが宅配便が届かないのです。午前中指定なんですけどネ・・・
・・・
あまりに遅いので督促の電話を・・・
らちがあきませんでした。
・・・
届きました。19:30でした・・・
クリスマスやお歳暮のせいでしょうか、午前中指定なのですが・・・
さて、
届きました。
キタコ
ドライブスプロケット14T・ドリブンスプロケット34T
RK
GS420MRU シールチェーン 98L
デイトナ
デイトナ チェーンクリップ用プライヤー
チェーンクリップ用プライヤーですが
左右の長さが違うのがわかりますでしょうか。
チェーンのピンとジョイントクリップの段差を掴みやすくする為です。
※特に必要ではなく、ラジペンでも一般プライヤでもOKですが
筆者はプライヤを持っていなくエレクトロタップを閉じるのに苦労した為購入
キタコのドライブスプロケットを嵌めこみます。
表裏回転方向指定は特にない模様。
純正品と比べて肉抜き穴加工してあり、歯周りリブの厚みも薄いです。
軽量化されており、これで強度も良ければ良いのですが、耐久性は果たして!?
キタコ製にはスプロケットストッパも付属。
ここで問題発生。
二つの12mmボルトを強く締めることができません。
締め込は当然時計周りです。スプロケットが右側に回ってしまうのです。
外す時は1速に入れたので反時計回りに回らず外せました。
ん~!?
とりあえず後輪タイヤを装着してチェーンをつなげてサイドスタンドにすれば
重量とタイヤの抵抗で締めこめるかな!?
RK高砂製の125cc以下用最長耐久性のシールチェーンです。
はじめてチェーンを購入しましたが最初からグリス塗ってあるんですね。
防錆でもあるだろうし、手間が省けて良いです。ベッタベタ。
ジョイントリンク用のシールです。4枚。
ジョイントリンクに2枚入れた後チェーンをつなげ
シールを2枚入れて、
プレートで閉じます。
そしてクリップでロック。
チェーンが繋がったところでテンション調整。
フロント方向より2メモリ目で丁度1cmの遊びでした。
そしてやっとドライブスプロケットを締めこみます。
やはり重量とタイヤの摩擦力で強く締めこみました。
一人で車体を左手で支えながら行いました。
純正サイドスタンドの方はこの苦労がないです。
後日緩みがあるか確認が必要かもしれません。
あとはカバー類を取り付けて終了。
ついでにクラッチ調整も実施。
やはり強化スタンドに苦労して20:30頃終了。掃除除いて開始より合計90分でした。
テスト走行の為
コンビニまで往復1kmを走行。
問題なく走れました。
当然消耗したチェーンのガシャガシャ音が無くなり
ペタペタという加速時の音がはっきりと聞こえました。
明日(12月24日)よりの実務で負荷が掛ってみて
初期伸び・各部緩みなどの懸念がありますがインプレはまた後日
Posted by るーぱ at 00:00│Comments(0)
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